とりあえずザーッと読んでみたわけですが、
まだやってるの?
とかちょっと悲しくないですかね。まだ〇〇してるの?はイケハヤだけでお腹いっぱいです、ええw
そもそもこのプレミアムフライデーって守らなかったところで何も罰則はないわけで、法律で違反者に罰則を課すわけでもない限り、そんな簡単に浸透するわけないじゃないですか。それどころか未だに自転車で傘を開いて運転するのも見かけますし、夜中にみなとみらいにランニングに行くとすれ違う人間の何人かはタバコ臭い(みなとみらいは路上喫煙禁止です)ですし、厳罰を課せられない限り人間なんてそんな簡単に変わるわけないです。
要するにみんな短期的な成果を求めすぎなんですよ。なんでしょうね、これも日本が貧乏になってきて余裕がなくなってきていることの証左でしょうか。
昔の人って結構的確にすごいことを言うな~って思うんですよね。だから結構ことわざって好きなんですけど、まさに貧すれば鈍するを地で行っていると言ったところでしょうか。
当たり前になってしまうとみんなそれまでの経緯なんて忘れてしまうものですが、今のスマートフォンだってiPhoneやHT-03A(もちろん買いました)が登場してからだいたい10年かかっています。その前のいわゆるガラケーだっていわゆる「みんな持っている」という認識に至るまでにはだいたい10年かかっています。
古くはファミリーコンピューター(いわゆるファミコン)なんかもあの手の家庭用ゲーム機が出てだいたい10年目くらいに発売されたものです。ええ、カシオのよくわからないゲーム機とかエポック社のカセットビジョンとかもちろん買ってもらいましたよ(笑)
ということで、どんなに画期的な新しいものが世の中に登場してきても、それがマスに普及するにはだいたい10年かかるというのが僕の持論です。それくらい長い目で見ないと浸透させることなんて土台無理な話なんですよ。今どきはちょっとバズるといろんなメディアがわ~っと一斉に取り上げるので、さもみんなが知っていて大ヒットしているように錯覚しがちですが、実際にはほとんど認知されていないのが実態です。
みんなもっと長い目で物事を見守ろうぜ!