というわけなのかどうかは分かりませんが、今年から小学校のPTA役員をやることになりました。そういえば、引き受けた当初は全然知らなかったのですが、なんと!PTA役員をやっているとApple製品が割引価格で購入できます。
と思ってよ〜く見てみると、ここで購入できるのはいわゆる新古品というやつなのでしょうか。最後の方に整備済品と記載があるのできっとそういうのもあるのでしょう。さらに脱線しますが、Macを修理に出すときは代替品として新品を購入して、修理が終わったらそれを売るという形を取るらしいです。消費者が損しないのかよくわからないのですが、それを整備済品として使っているという話は聞いたことがあります。大きな企業のやることはよく分からんな!
脱線しすぎたので話を元に戻すと、言いたいことは結局標題に書いたことそのまんまなのですが、それにしても今まで(そしてこれからも?)よくこんな奉仕とも奴隷制度とも言えるような制度がずっと続いてきたよなと思うわけです。いいですか、耳かっぽじってよく聞けよ。
PTA役員って無償なんですよ!!!
そんなの子供のためだから当たり前だとか言ったそこのテメェ、じゃあお前がやれよ。やってみろよ。
これは日本の、そして日本人の本当によくないところだと思うんですよね。人を動かす以上は人件費が発生するという基本的な認識がないのは非常によくない。こんなことを小さい頃に刷り込まれてしまうと大人になっても経済の仕組みが理解できないことになりかねない。
解決方法なんて至って簡単なもので、公立学校が国から予算を取って人を雇えばいいだけの話なんですよ。部外者を雇うのが嫌ならその予算をPTA役員に払えばいいだけなのです。でもなぜか知らないですが、どこで刷り込まれるのかもよく分からないのですが、お金を払うことが汚いことだとかなんとか意味不明の刷り込みがあるからこんな変なことがまかり通ってしまうわけですよね。
ていうか、幼稚園とか高校とか無償化する前にまずはこういうところを見直しませんかね。なんでここはずっと放置されたままなのでしょうか・・・。