マッハ新書ならぬマッハブログ(と言う名の落書き)

ただのポエムです。マッハでそれなりの文章を書くのが目的(訓練)なので、よほどのひどい誤字脱字でない限り推敲しません。

ん?WeWorkダメなん?

なんかポツポツとWeWorkに関する記事を見かけるのですが、あまり興味がないので華麗にヌルーしておりました。いや、すぐそこのみなとみらいにもWeWorkあるのですが、なにせハードウェアエンジニアですからパソコン一つで仕事ができるわけではないのですよ、ええ。いや、もちろんパソコンだけでできることもありますけどね。

ということで少し興味を持って検索してみたわけですがwww.gizmodo.jp

この記事が指摘している内容がすべて本当だとするとなかなかのモノですね(笑)

上場前だから決算報告書の開示義務があるわけではない(NASDAQは知らんけど)ですし、ひょっとしてもしかすると粉飾決算の罪には問われないのでしょうか?これは今後はこういう手口が流行りそうな予感がしますね(何

ちょっと前にはセラノスの話も見かけました。これも有名なやつですね。

forbesjapan.com

ちなみにこれの日本版が「STAP細胞はありま~す」です(笑)

なんていうか、ここ最近のこういう話を見ていて思うのは、投資家側が新しい何かを生み出そうとしすぎなんじゃないかと思うわけです。そりゃそこにお金を突っ込んでいる以上は何かしらのリターンがなくては投資家の立場としては困るわけですが、そうは言ったところでもう世界経済も技術もかなりサチュレーション(飽和)に近いところに来ているわけでして投資効率が従来以上に悪くなるのは当たり前なわけです。

生産技術を少しでもかじったことがある人なら簡単に分かると思いますが、歩留を50%くらいから80%くらいまで引き上げるのって比較的簡単なんですよ。次に80%を90%に上げようと思うと、たった10%なのに先の30%の引き上げと同等かそれよりもややきついくらいに感じるようになります。ここから90%を95%にしようと思うと体感的には先の10%の引き上げよりも5倍から10倍苦しくなります。それ以上の引き上げは・・・言わずもがな。

要するに現在の技術レベルはすでにそういう領域に達してしまっているので、昔のように10億円出したからできるに決まってるでしょ、みたいな世の中ではなくなってしまっているわけです。

だけど!

資本主義経済においては経済活動を止めるわけにはいきませんよね。家が売れないからって家を建てるのを止めるわけにはいかないから、よく分からないド田舎にプレハブの隣のような建物を大東建託に騙されて建てることになるわけです。そう考えるとそろそろ資本主義も限界を迎えているような気がしてなりません。

日本においては人口が減っている上に所得も減っているから消費意欲が減っているというのが本質なんですけどね・・・。

いやはや、現代を生き抜くのはものすごく辛いですね。5年後はまたガラッと変わっているような気がしてなりません。それでも生きていかないといけないのです。