いや、先日の台風は凄かったですね。引用しようと思って検索したら早くもWikipediaデビューしてましたよ(笑)。
被害とかなんとかの話はそこらじゅうで語られているので、今さらそれらのことについてどうこう言うつもりはないです。被災された方はご愁傷様です。
ところで過去最大級のなんとかかんとかとかボジョレーヌーボーみたいなことを言っていますが、僕が思うに今後もどんどん更新されていくのはほぼ間違いないと思うわけです。要するにほぼ毎年、過去最大級の台風が来ることになるわけですよ。いつまで続くかは知りません。日本が沈没するまでかな?
ま、理由は言わずもがな、人類が増えすぎた(高度経済化した)ことによる環境破壊ですよね。そういえば40年前の8月の気温って見たことありますか?僕がちょうど小学校1年生の時ですね。
なんと平均気温は30℃もないんですよ。つたない記憶を辿ってみると、30℃を超える日が稀にあって、その時は暑い暑い言いながら上半身裸でそこらじゅうを走り回っていた記憶がうっすらとですがあります(笑)。ずっと記録を見ていくと、夏なのに22℃しかないとか今のご時世では信じられないですよね。これが環境破壊の結果です。
そうは言ったところで今さらこれをどうこうできるわけもなく、できることとしてはこの環境破壊された環境下で発生する自然災害に耐えるような住環境を作るしかないわけです。
となると、もはや現代においては木造の一軒家を建てるというのは愚策でしかなく、古き良き日本の伝統は環境破壊された環境下では機能しなくなってしまったと割り切るしかなさそうです。残念な話ですが、環境が変わってしまったことで使えなくなるというのはコンピューターの世界にはよくある話であって、別に今回のことに限った話でもありません。
最近の一軒家は軽量鉄骨が多いみたいなので木造よりはマシなのかも知れませんが、先日の台風を見る限りでは重量鉄骨一択しかないでしょう。接地面積の点からも大型の重量鉄骨マンション以外に選択肢はないと思ったほうがよいです。
もう一つ大事なことがあります。立地ですね。
二子玉川や多摩川などの近くにあって浸水の危険度が高い地域がなぜこんなに発展したのか・・・まあデベ(マンションディベロッパー)の宣伝が上手だったんだろうな~くらいしか思いつかないわけですが、その昔のブログにも書いたように
世の中なんて人を騙してナンボの商売ばかりだからな!
と言うのは、もうほんの少しだけでも肝に銘じておくとよいとは思います。
僕はいろいろとあってみなとみらいの近隣に住んでいるわけですが、このエリアだけは避難勧告がありませんでした(携帯へのアラート自体はありました)し、実際浸水被害などはどこにもありませんでした。みなとみらいに至っては次の日に見に行きましたが、「は?台風?なにそれ?」みたいな感じでしたよ。地下の駐車場も見に行きましたが、水が流れ込んだ形跡はどこにもありませんでした。
正直なところ、そこまでのことを考えてこの土地を選んだわけではないのですが、改めてこの区域の作りの凄さを見た次第です。
さて、そんな僕ですが、こういう災害が起きた時にはいつも必ずすることがあります。ボランティア?いえいえ、そんなこと素人の僕がやるわけないじゃないですか。こういう時は被災した地域にお金が落ちるようにその地域のモノをできるだけ買うようにしています。
ということで本日も
長野県産のブドウを買ってきました。
少しでも復興にお金が回りますように・・・。