展示会にて思いを馳せる

現在の会社に転職する前、僕はFPGA屋さんでした。

厳密に言うとFPGA設計もやるハードウェア屋さんですかね・・・まあ割となんでもやりますけど

FPGAってのはField Programmable Gate Arrayの略で、要するに中身の論理回路を自分で設計するICなんですね。その中身の設計にはHDLを使うのですが、Verilog HDLに限って言えば非常にC言語っぽいのでなんとなくファームウェアの設計者っぽい感じです。実際にはCPUとも動作が違う(非ノイマン型コンピュータに相当する)ので、ファームウェアとも微妙に違うんですよね。ものすごい多岐に渡っていろんなことを理解していないと扱えない割と高度な部品です。

説明し始めると割とキリがないのでFPGAがなんなのかという話はこのくらいにしておきますが、当時、転職する仕事内容を探すのに非常にFPGA設計にこだわって仕事を探していました。要するに俺がやりたいことはFPGAの設計なんだよ、それ以外のことはやらんというくらい強い意思で探していました。それはなぜかというと、今後FPGAはもっと伸びて今のローエンドCPUなんかはソフトウェアCPU(FPGAのHDLだけで設計されたCPU)が駆逐していくことになるだろうと考えていたからです。せっかく何かの縁でFPGAをやることになったわけだから極めたいと思っていたわけです。

FPGA(CPLDだけど)を触ったきっかけは某三洋電機で丸投げされた仕事だったんですけどねw

ただ、残念ながらその当時そこまでハードウェア情勢を見通している会社なんておおよそ日本にはなかったわけでして・・・つまりFPGA設計の仕事なんてものは日本国内においてはほとんど存在していなかったわけです。そのあたりのことは機会があればまた別に書くことにしましょう(笑)

今日も展示会に行ってきました。Embedded Technology & IoT Technology 2019(だっけ?)とかいうのです。で、思ったわけです。FPGAを使ったプロダクトが至るところにある、と。僕は3年以上前からきっと近いうちにこの状態になるであろうことは予測していたわけですが、当時は仕事がなかったわけです。

きっと今なら至るところで仕事があるんだろうなーとは思うのですが、今更どうでもいいやというのが正直なところではあります(笑)

いや、別に悔しくもないですよ。ただ、あーやっぱりなったよねー、みたいな感じで眺めているだけです。ローエンドCPUはまだ駆逐されていないので、読みとしては若干ハズレ気味の読みではありましたが、FPGAがもっと台頭するという点は間違っていなかったと思います。

全然関係ないですけど、初代リーフ(電気自動車)が発売された時に「おお、スゲー!これからは電気自動車の時代が必ず来る!」と思って買おうかどうかめっちゃ悩んで結局マツダプレマシーにしたんですよね。なぜ止めたかって当時の航続可能距離が満充電で250Kmくらいしかなく、しかも高速道路にはまだ全くEVスタンドがなかったので実家に帰省できなかったからです。(鳥取-岐阜間で350Kmくらい)

今、電気自動車の時代になろうとしていますよね。もうすぐトヨタの優位性もなくなろうとしています。すごい時代の変化にどうやって生き延びていくのか、今の時代を生きるって本当に辛いです(笑)

ちなみに水素自動車の時代は来ないと思います(笑)

で、今何をやっているのかって?そうですね、Bluetoothは絶対にもっと来ますよ!(笑)