マッハ新書ならぬマッハブログ(と言う名の落書き)

ただのポエムです。マッハでそれなりの文章を書くのが目的(訓練)なので、よほどのひどい誤字脱字でない限り推敲しません。

長期的視点で物事を考えよう

何やらトゥイッターランド界隈では

#飲み会スルー

#忘年会スルー

などのハッシュタグが流行っているそうです。ま、そういうのに影響された結果として会社の飲み会や忘年会に出ないことは本人の選択の自由なので構わないです。

さて、じゃあこの標題はいったいなんなんだ・・・ってことですが、会社関係の飲み会ってのはなんだかんだで「自分とは明らかに違うところにいる人達と接触できるかなりレアな機会」でもあるわけです。あなたがどれだけ頑張っても話すことすらできない、有名な会社の社長と飲み会というものを通じて会う可能性はあるわけです。ん?それがどうしたんだって?

僕が昔ツイッターで言ったことがあります。

あなたが学校を卒業して社会に出たとき、あなたが最も重要視するべきことは、あなたが困った時に手を差し伸べてくれる人とのネットワークを築くことです。

ちなみにこの「あなたが困った時に手を差し伸べてくれる人」というのが唯一ほぼ無条件で成立しているのが家族というものですね。

会社にいるよく分からんオッサンと飲みに行くくらいなら、ウェイ系の仲間と一緒に飲んでいたほうが楽しいに決まっているじゃんというのはそれは確かにそうですし、別に僕もそこまで否定するつもりはないです。でも、おそらくウェイ系の彼らはあなたが困った時に手を差し伸べてくれるかというと、おそらくないでしょう。

「あなたが困った時に手を差し伸べてくれる人」というのは「自分とは明らかに違うところにいる人」であることが多いわけで、そういう人たちとのネットワークを築くチャンスをみすみす棒に振っていることが、果たしてあなたにとって長期的にどう働いてくるのかということを考えてみるといいんじゃないかなということです。40歳過ぎてそういう人が家族しかいないって結構致命的ですよ。なぜなら、そういう人がいないということは自分自身にはもう失敗が許されないのと同義ですからね。もし失敗したら首を吊るしかない状況になるということです。

ネットワークを築けるチャンスがあるのであれば飲み会代の5,000円くらいを自分に対する投資として使うことくらいはできるようにならないと、目先のお金や時間だけのことだけで損失だと考えているようでは人生の後半で行き詰まることになりますよ。

もちろん参加する価値のない飲み会というのも往々にしてありますよ・・・ええ・・・あまり大きな声では言えませんがw