マッハ新書ならぬマッハブログ(と言う名の落書き)

ただのポエムです。マッハでそれなりの文章を書くのが目的(訓練)なので、よほどのひどい誤字脱字でない限り推敲しません。

VALUサービス終了(?)に思いを馳せる

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や~、やっぱりか、みたいな感じですね。登場したときから胡散臭いとは思っていたのですが、案の定ダメでしたね。理由として法規制に対応できないとは言っていますがこんなのは事業を継続できない理由としてもっともらしい理由を取り付けてみた詭弁じゃないかと思っています。

ん?どこが胡散臭いのかって。まずそもそもにおいて、登録する側とそれを購入する側の非対称性が最悪だったわけですよ。知っている人は分かると思いますが、VALUを発行する側はSNSなどのフォロワー数を元に「無料で」VALUという疑似株式(って言うんかな?)を発行できるわけです。僕はこの時点ですでにアウトだと思っていたわけですが、発行する側は運営のさじ加減ひとつでタダでお金を集めることができるわけです。まあ、それを有名税の切り売りと言えばそうなのかも知れませんが、発行する側はノーリスクです。いいですか、ここ重要ですよ、テストに出ますよ、発行する側は100%ノーリスクです。

ぶっちゃけ、こんなの最初に発行して後は放置とか、問題になった大量の売り抜けとかそういったことに対する防衛策が一切ないわけです。なんせ発行する側は100%ノーリスクですからね。それは日本人の空気嫁とモラルで成り立つんですよ、なんてあのメルカリのクソみたいなモラルを目の当たりにしてどの口が言うんですかねwww

株主優待相当みたいなものも、結局発行する側の自助努力であり、仮にそれを放棄して実施しなかった結果としてVALUの価値が下がったとしても、もともと発行する側は1円も出していないわけで痛くも痒くもないんですよ。発行する側は100%ノーリスクですから。(くどいなw)

こんなシステムが成立すると考えている時点で頭の中がお花畑としか思えません。

ただ、着眼点としては決して悪くなかったとは思うんです。ただ、僕がやるのであれば、有名人を連れてくるのではなく、クラウドファンディングツイッターに細々といるような「才能はある(いいものを作っている)けれどどうやってそれを周知してもらうか分からない」みたいな人を掘り当てて連れてくるほうがよかったんじゃないかと思います。