https://twitter.com/denran1031/status/1225690842662260738?s=21
僕も一時期こういう状態に陥ったことがあるんだよね。仕事が壊滅的に忙しい(僕はそもそも忙しいという言葉が嫌い)という状況は特になかったけれど、全然ゲームをやらなくなった時期というのは確かにあったんだよね。別にゲームである必要はなくて趣味ならなんでもいいんだけどさ、自分の趣味が何もできないという状況に陥ると、そこから這い上がってくるのは非常に難しいと思う。でも、そこから這い上がれないと(もちろん趣味を変えるのもいい)急激に知的生命体としての劣化が始まっていくんだよね。そこらへんが顕著に出始めるのが40歳を過ぎてからで、チコちゃんじゃないけれどテレビなんかの受動的な情報だけでボーッと生きている人と能動的な活動をしている人とは埋められないくらいの差ができてしまう。
ん？趣味が映画という受動的なものはダメって言っているのかって？違いますよ、映画をぼーっと見ているだけだとテレビと変わらないですが、例えばあの伏線にはどういう意味があるのかとか、このキャラの設定はなんなのかとかそういう映画を見るだけでは分からない部分を想像したり考えたりするのは能動的なんですよ。分かりますか？
話題に事欠かないリストラの話もここらへんが密接に関与していて、知的生命体としての劣化が取り返せないわけですよ、今さら。どんなことをしたって、歳を取ることでいろんなものが劣化していくのは否定も回避もできないわけですが、その劣化の仕方を緩やかにすることくらいは割と簡単にできるんですよね。
僕はゲームって比較的色んな能力を簡単に維持できるすごく優れた趣味だと思っているので、何もやることがない人はぜひやってみましょう。ちなみにうちの下の子はモンハンのエリアマップを全部覚えていて超記憶力炸裂しまくってます。ホント子供の能力ってスゴいよね。
