マッハ新書ならぬマッハブログ(と言う名の落書き)

ただのポエムです。マッハでそれなりの文章を書くのが目的(訓練)なので、よほどのひどい誤字脱字でない限り推敲しません。

ご納品おめでとうございます

いつものようにマークイズみなとみらいに行く途中、隣にある日産のディーラーの前を通りかかったら、そこに軽自動車が置いてあった。ナンバープレートはすでに取り付けてあって、デカデカと

ご納品おめでとうございます!

と書かれていた。はて、納品に「ご」って付けるんだっけか・・・?なんかものすごく語呂が悪くないか?と不思議に思いながら眺めていたのだが、それ以上に不思議に思ったのは高々100万円ちょっとの軽自動車の販売をそんなに大袈裟にお祝いする昨今の情勢が全く理解できないんですよ。いやいや、オプションをいっぱい付けているから100万円じゃねぇよ、200万円くらいするんだよと言われても「はぁ・・・それで・・・」って感じでして。なんでしょうか、こう三桁万円くらいまでいくと庶民にとっては「ものすごく決断の必要な買い物であり、購入を決断した際には祝福が必要」みたいなルールでもできたのでしょうか?

ちなみに僕が最後に買ったのはプレマシーですが、いくらだったっけ?自動スライドドアとか付けられるもの一式全部付けて350万円くらいだったような記憶があるようなないような。その前のRX-8は420万円くらいですね。いや、別に今さら金額なんてどうでもいいのですが、言いたいことは僕はそんなお祝いなんて全くされていませんよ?w

でも、どうも伝え聞くところによると昔からある程度の高級車にはそういうセレモニー的なものはやはりあったみたいです。なんだよ、ってぇことは僕のRX-8 Type-S(なんちゃってマツスピ仕様)は高級車に分類されないんかよw

されないね、うんw いや、たぶんマツダにそういうのがないだけだと思うけどねw

どんなことでもお祝いされて悪い気はしないわけですが、ただ、傍から見て高々100万円くらいのものでそんなお祝いなんて・・・なんですかね、そうでもしないと車が売れないのでしょうか。

いや、たぶん売れないんだろうな、きっと

なんだかこのあたりにも貧乏になった日本人の姿が垣間見えた気がして、複雑な気持ちだったわけです。

そのうち数十万円くらいの買い物で祝福される日常がやってくるのでしょうか?そうなる前になんとかこの負のスパイラルを脱出したいものです。