一言で言ってしまうと「相手にわかりやすく表現する」ということだろうと思うわけですが、それって義務教育で全員やっていますよね?ええ、作者の気持ちを述べよってやつです。作者の気持ちなんざ知るかボケとかいう批判も一時期ありましたけれど、他人に分かりやすく表現するというのは、裏を返せば「先生に正確に伝えてテストで正解を得る(そして先生も同様の読み取りをしている)」という国語の授業そのまんまです。みんな国語の授業をなんだと思っていたのでしょうか?
ちなみに僕は理系専攻でしたが、科目としては数学の次に国語の点数が高かったです。立命館大学みたいに理系科目(+英語)しか入学試験にないところだと最初からお話になりませんでした。
まあそれでも一応受けたんだけどね(もちろん落ちたよw)
だからと言って今さら義務教育の国語の授業を受けることは難しいので、社会人になってしまった今、どうやって身に付ければいいんでしょう・・・と考えたとき、少なくとも巷でよく言われているような「本をいっぱい読む」ではないと思うんですよね。なぜなら僕はま~ったく本を読まなかったからですw
誰もお前のことなんか聞いていない
結局のところ、こういうのって「場数を踏む」が正解なんだろうなと思います。分かりやすく伝えるというのは教える側に回るってことであり、人を育てることでもあるわけです。
やったことないけどなw
なんでもそうですが、身に付けたいと思ったらそこに飛び込む勇気が必要なんでしょう。逆に言うとそれしか要らないともいいます。
あ、こんなことを書いていますが、僕は大学生のアルバイトで塾の講師をやっていたことがあるのですが3ヶ月くらいでクビになりました。理由は教えてもらえなかったのですが、おそらく教え方がヘタだったんだろうなと思います。
そんな苦い(?)経験の反面教師なのかも知れません。
誰もお前が教え方がうまいとは言っていないぞw