マッハ新書ならぬマッハブログ(と言う名の落書き)

ただのポエムです。マッハでそれなりの文章を書くのが目的(訓練)なので、よほどのひどい誤字脱字でない限り推敲しません。

がっちりマンデー恒例2021年年末株価予想を見て

別にとりわけおもしろいネタでもないのですが

じゃあなんで書いているんだよw

日本タクシーの会長(川鍋 一朗)が18,000円とかなり弱気の予想を出しているのがちょっとおもしろかったので考察してみようかと思います。

が、そもそもにおいてですね、株価の予想なんて誰にもできませんというのは大前提として認識しておいてください。だって、予想ができたら大儲けできるじゃないですか(笑)。去年だってコロナで大撃沈すると思ったのにふたを開けてみればバブル以来の高値更新ときたもんだ。もちろんこれは景気がよくなったわけではなくてお金を刷りまくっている(*1 からですが。

(*1)この表現が間違っていると分かっていても昔からそういう表現をするのであえてそう書きます

川鍋会長は理由を聞かれたときに「だって材料出尽くしでしょ。もう無理ですよ」と言うようなことを言ったと記憶しています。出尽くしも何も敢えて言ってしまうとファンダメンタルとしての株価上昇材料なんて最初からどこにもないわけですが、そうは言っても世界中で同様の現象が起きていますよね。これだけ失業給付(特にアメリカ)があって、失業者が次から次へと出てくるのに株価(正確に言うと指数)だけが高くなるって理路整然と語ろうとすると意味不明すぎてすごい状態ですよね。

ちなみにその他の人たちは30,000円前後の値を書いていました。ニトリの会長は35,000円くらいの値を書いていたような・・・。あとサンリオの人はなんでこんなに細かい数字なんだとか思ったら語呂合わせで567(コロナ)って書いただけなのね、みたいな。

さて、ここまで一通りの予想を見て、ですが30,000円前後の値を書いた人はいい線いっているんじゃないかなと思います。もしかしたら40,000円近い値になっている可能性もあります。いや、でも決して景気はよくなりませんよ。これだけは自信を持って言えます。

要するに今何が起きているのかというと、既存の紙幣価値が下落しつつある状況ではないかと思われます。ま、僕も別に経済学者ではないし、専門家でもないので、自分が収集できる情報を元に自分なりに何が起きているのか推測しているだけにすぎないですが、いわゆるスタグフレーションに近い状況が起きているのではないかと思われます。

バブルとはまた違った状況で景気指数だけが独り歩きをしている状態なのですが、おそらく誰も経験したことがないのではないかと思われます。

ということで、僕の考察としてはおそらく18,000円にはならないと思います。なぜならこの異常なまでにお金を刷りまくっている状態が解消されない限り株価は下がりようがないからです。もしそれがあるとしたら、どこかの国でデフォルトを起こして通貨が金に向かった時でしょうか。でも、意外と早い段階でそれがやってくる可能性はありますね。特にEUは自国通貨じゃないので。