マッハ新書ならぬマッハブログ(と言う名の落書き)

ただのポエムです。マッハでそれなりの文章を書くのが目的(訓練)なので、よほどのひどい誤字脱字でない限り推敲しません。

どんな世界にもプロフェッショナルは存在する

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はて、この記事とタイトルにはいったい何の関連が・・・?

よ~く考えてみてくださいよ。ぶっちゃけるのもなんですが、何の価値も生み出さないようなことにだってプロフェッショナルは存在します。例えば鼻くそをほじるのが世界一上手いとか、狙った場所に正確におしっこを飛ばすことができるとか・・・なんだよそれ何の役に立つんだよってツッコみたくなるようなことにだって。ただ、一般的にプロフェッショナルという言葉はそれをマネタイズしてお金を稼ぐことまで含まれる場合がほとんどなので、先の例では(少なくともお金を稼げていない段階では)プロフェッショナル級のスキルを持つ、が正確な表現なのかも知れません。まあ、今の時代ならYouTuberとして割と簡単にマネタイズできそうな気はしなくもないですが(笑)

そろそろ言いたいことが分かってきたのではないかと思いますが、同様にサラリーマンと呼ばれる人たちにも当然のようにプロフェッショナルが存在します。サラリーマンは実際にお金を稼いでいる人たちなので、これは正真正銘のプロフェッショナルです。まあ、中にはゴマすりのプロフェッショナルで実態が伴っていない人もいないわけではないですがおそらく少数でしょう(笑)

東京という場所は人が多く、それゆえにプロフェッショナルもそこら中に存在しています。何のプロフェッショナルでもない人が何も考えずに上京してきて、そこらじゅうにうようよいるプロフェッショナルを押し退けて稼げると思いますか?

どんな世界でもそうですが、だいたいそうやって何も知らずに甘い考えで飛び込んできた素人(=カモ)は身包み剥がされて退場させられるのが相場です。それはサラリーマンの世界でも何ら変わらないのです。サラリーマンなら安定して稼げる?そんなわけないでしょう。

じゃあどうすればいいのかって?そんなの答えは一つしかないですよね。先にそこにいるプロフェッショナルと対等に張り合えるだけのプロフェッショナルになって飛び込めばいいだけです。もしくはプロフェッショナルになれるまでそこでしばかれて耐えて成り上がることです。どちらにしても求められているのは「プロフェッショナルであること」でしかありえないわけです。そして後からやってくるであろう「さらなるプロフェッショナル」に立ち向かうために「プロフェッショナルであり続けること」も必要です。

まとめ

ここ数年いたるところで上記のような手取りが低いとか東京では生きていけないとかいった記事を見かけて、そのたびに日本はもうダメだとか書いてあるのですが、そんなのは当たり前の話なんですよ。だってあなたたちプロフェッショナルじゃないもの。

ちなみにプロフェッショナルというのは何も自分自身の知識がすごいことだけがプロフェッショナルではないのです。必要な時に必要な知識を持つ人を動かすことができる信用を持つのもプロフェッショナルですし、必要な時に資金を提供してくれる信用(エクイティでもデットでも)を持つこともまたプロフェッショナルです。

どうすればプロフェッショナルになれるかって?

そんなもの地道に積み上げるしかないでしょ(笑)。そんなことが簡単にできるならそもそもプロフェッショナルのプロフェッショナルたる価値なんて知れてますがな。ま、それでも聞いてみたい人のために・・・。

僕はプラチナのクレジットカードを持っているわけですが、あれは見栄などではなく(たぶんw)、銀行からの信用をプラチナカードというもので担保しているわけです。そのために高い年会費を払っているわけです。そしてそれは僕と取引をする人に対して銀行からの信用のある人だと伝えることができるわけです。これも一つのプロフェッショナルですね。

昨今の若者は飲み会ウゼーっていうけれど、あれって実は信用を積み上げる最短の手段なんですよね。そういうことを分かっていて、あえてそれ以外の方法でプロフェッショナルになるのであれば別に止めはしないですが、そんなことも分からずに自分の気分だけでウゼーと否定するだけならそりゃあ上記の記事のようになりますよ。

もちろん信用を積み上げていざという時に助かる人であるという見極めは必要です。

でもやっぱり最後は自分自身の切磋琢磨は必要だと思いますよ。そういうところからすでにプロフェッショナルとそうでない人の差はできているのです。

※ちなみに僕は過去に何度か人との信用を積み上げるという話を書いています

※あ、あとそれでも僕は年功序列推奨派です