突然の死
ジェネレーターじゃないですよw
先週、土曜日の朝、妻の父親が亡くなったという連絡がありました。僕らはもちろんのこと、普段から周囲にいる人たちにとっても突然の出来事だったようです。例えば末期ガンで入院していて日に日に弱っていく姿を見ていれば「ああ、そろそろかも・・・」と悟ったりできますが、そういう兆候は一切なかったようです。かつての昭和の表現で言うとピンピンコロリってやつですね。
ちょwww ピンピンコロリがWikipediaに載っているwww
ピンピンコロリってある意味、理想の死に方ではあります。生きとし生ける全ての命はいつか必ず尽きるわけで、同じ尽きるなら苦しまないほうがいいに決まっていますからね。
ちょっと話が逸れてしまったので元に戻しますか。
コロナで会えなかった
ここ2年弱くらいはコロナウィルスのこともあって帰省どころかちょっとした移動すら積極的にするような雰囲気ではありませんでした。僕は個人的には正直どうでもいいと思っていたのですが、なにせ自分の親が疾患持ちなのでコロナウィルスを運ぶようなことはあってはならないということで、やはり可能な限り自粛をしていたのは事実です。
ただ、そのせいで2年弱もの間、孫の姿を見ることもなく、そしてこの世を去るときにも合わせてあげることができませんでした。そこだけは唯一の心残りです。
遠方に住んでいるとピンピンコロリに対応するのはほぼ不可能なんですけどね
やるべきことは先延ばしにするべきではない
来年の正月は久々に帰省する予定だし、その時は久々によいワインを用意して飲もうと思っていた矢先のことです。残念ながら、もう来年の正月に飲むことはできなくなりました。
もうコロナウィルスは終わった(終息したのではない)も同然なので、失われた時間を取り戻すために、ぜひやりたいと思っていたことを一気にやりましょう。コロナウィルスが落ち着いたらやりたいと思っていたことがあったにもかかわらず、コロナウィルスで命を落とした人も少なからずいるわけですし。
こういう場面に直面すると、お金なんか貯めこんだところで何の役にもたたないし、やりたいことをやりたいようにやるべきだと改めて気づかされるわけです。
割とやりたいことやってるけどねw
副葬品
今回調べて初めて知ったのですが、故人が生前に好きだったものを棺に入れたりすることを副葬品と言うそうです。
故人はワインがとても好きでした。中でも(僕が見ている限りでは)シャブリが大好きでした。
お正月に飲むことはできなかったですが、副葬品でシャブリを用意しました。むこうでも美味い酒が飲めるように-
グランクリュは僕も1回も飲んだことないよw
余談
実家に帰省したら、飼い猫が首に変なものを巻いているのを見かけました。最初見た時に頭が見えなくて「なんだあれ、何かに頭ツッコんで抜けなくなっている?」と思ったのですが違ったようです。首に巻いていたのは吐血を受ける皿のようなものでした。
どうやら末期ガンらしく吐血が酷いためそのような処置をしていたようです。見ているだけで痛々しいので猫本人(?)もとても苦しいのでしょう。
この猫、アメリカンショートヘアーは僕が里親探しの団体から譲り受けた猫でした。それまでいた猫が死んでしまったので新しく飼い猫を探していて見つけた猫でした。血統書はないですがまぎれもなくアメショーです。
もらったのがちょうど上のことが産まれる直前くらいでした。上の子は今年13歳なので、その猫も今年13歳です。人間の年齢で言うとだいたい80歳くらいでしょうか。よく生きたほうだと思います。
そしてその猫も今日、旅立ったそうです。そういやお前、最後までなつかなかったよな。もらってきたのは俺だぞ!(笑)
ちなみに元々気性が激しい猫であまり懐く猫ではありませんでしたw