マッハ新書ならぬマッハブログ(と言う名の落書き)

ただのポエムです。マッハでそれなりの文章を書くのが目的(訓練)なので、よほどのひどい誤字脱字でない限り推敲しません。

一方、コロナの被害者は・・・。

大和市へ行く

昨日、娘の歯科矯正で大和市に行ったんですよね。かつて瀬谷駅前に住んでいた時は隣の駅ということもあって割と頻繁に行っていましたが、引っ越して遠くなってしまった今ではさすがに歯科矯正の時だけです、というかすぐ目の前にみなとみらいがあるのにわざわざ大和市へ行く理由は何もないです(笑)。

なんで歯科矯正の時だけかって、歯科矯正は途中で病院を変更するのにリスクが高すぎるからです。そもそもにおいて、元々が歯科矯正で名医だというのもあります。

実はつい最近、引退しちゃったんですけどね・・・。

なので、引っ越しをして遠くなった今も、終わるまでは定期的に通うことになるわけです。もうすぐ上の子は終わりそうですけどね。

コロナの爪痕を見た

ちょっと買い物がしたいということで、矯正歯科とは若干離れた方向へ向かったんですよ。そしたらそこにベルベというパン屋さん・・・の亡骸がありました。ええ、知っている人は知っていると思いますが、今月初めに破産したパン屋さんです。

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瀬谷に住んでいたこともあってもちろんこのパン屋さんの存在は知っていましたが、僕はそもそもあまりパンを食べない人なのでお店に入ったことはほとんどないです。かつて1回だけ入った時には、パンを購入すると店内で無料でコーヒーが飲めるサービスをしていた記憶があります。

破産の記事には「コロナで客が減った」とありました。まあ、そうだよね・・・ん?

いや、待てよ・・・

そもそもコロナウィルスで客が減ったのは別にパン屋さんだけではないはずなんですよ。それこそ飲食店なんか来る日も来る日も誰も来ない、なんてことが普通に起きていたわけです。

ですが、飲食店が割と持ち堪えることができたのは言わずもがな、国からの補助金があったからですよね。飲食店とパン屋さんがどう違うのか分かりませんが、パン屋さんには補助金はなかったわけです。そう考えると、ある意味、被害者でもあるわけですよね。

もちろん、規模を縮小するとかコロナ時の非常貸付金をもう少し上手く利用するとか、何かしらの可能性はあったんだろうとは思います。単純に補助金の有無だけの話ではないとは思いますが、仮に補助金があれば破産することはなかったのではないかという意味で書いています。

そしてここにも・・・

ある時、メールを整理していたんですよね。そしたら何やら懐かしいメールを発見したんですよ。foobeというサービスを立ち上げた人で、登録している人にヒアリングをしたいということでお会いした方からのメールでした。

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そういえばすっかり存在を忘れていた。でも今ってコロナで飲食店が壊滅的だし、こんなのサービスとして成り立たないのでは・・・と恐る恐る検索をしてみたらやはりもうありませんでした。

サービスとしての目の付け所そのものは決して悪くなかったと思うんですよね。でも、何があえて悪かったのかというなら時代(タイミング)が悪かったとしか言いようがないんでしょう。こちらも当たり前ですが国からの当然補助金などはありませんし、コロナ鍋(なべ)の中で増資を募っても出資してくれる投資家はいなかったんでしょうね。

彼らもまた、被害者なわけです。

政治判断は常に難しい

いや、だからと言って補助金をたんまりもらった飲食店がどうとか言うつもりはないんですよね。やるならもう少し平等にやるべきだったのではないかなと思うわけですが、そうは言っても対象が多くなればなるほど平等や公平ってのは難しくなるので、今の状態がギリギリだったんでしょうね。

よく政治家は叩かれますけど、実際のところ自分でやってみたらまず間違いなくうまくできないと思いますよ。なんせ1億の意見がいっせいに飛んでくるわけですからね。それをなるべく不公平や不平等にならないようにするって、あなたできますか?

僕はそんなことやりたくないです、ええw