だって、そんなことを言ったら宴会部長の僕の立場がなくなってしまうじゃないですか!(笑)
というのは常々思っていて、仮に同じ能力の人が集まっている2つの集団があるとしたら、コミュニケーションがギスギスしている集団と、コミュニケーションが円滑で笑いが絶えない集団とどちらがよりパフォーマンスがよいか、なんて言うまでもなく後者ですよね。僕はそういう雰囲気を作り出すのもまた仕事の能力だと思っているわけで、比較的好んでそういうことをやってきたつもりです。
本来はマネージャーの立場にある人がそれをやるべきだとは思います。マネージャーってのは文字通りマネージする人であり、部下を使って自分一人ではできない量の仕事を遂行するのがミッションなんですよ。投資の世界でいうところのレバレッジという考え方に似ているわけですが、レバレッジと違うのはお金じゃなくてちゃんと意思を持った個体なので、扱い方でパフォーマンスが何倍にも変わるということです。
在宅勤務の何が一番怖いかって、成果物でしか評価されなくなることだよ。コンサルや開発者、物書きは長年これが当たり前だから耐えられるが、馴れ合いやコミュ力売りにしてきた奴らは終わりだよ。リモート会議や打ち合わせは馴れ合いできないから要件だけで終わり。非言語コミュ力が使えなくなる。
— めいろま (@May_Roma) 2020年4月12日
こんなことを言われてしまっていますが、じゃあ上記の役割ってもう必要なくなったんですかね?いや、僕はそう思わないです。むしろ、対面していないからこそよりそういった役割は重要になってくるのではないかとすら思っています。
だって、あなたリモートワークやったことありますか?家族がいるならまだしも、独身だと1日中誰とも喋らないんですよ。はっきり言って息が詰まります。言葉を発しないことによるストレスってかなりキツイものがあって精神的にもかなりきます。そういうことを考えてみても癒しを与える存在(僕とは言っていない(笑))はますます重宝されると思います。
まだ戦いは始まったばかりです。こんな序盤もいいところの段階ですでに脱落してしまうようではとても生き延びることはできませんよ!