マッハ新書ならぬマッハブログ(と言う名の落書き)

ただのポエムです。マッハでそれなりの文章を書くのが目的(訓練)なので、よほどのひどい誤字脱字でない限り推敲しません。

4DXも人手不足なのだろうか

初っ端から意味が分からない

は?

まあ一応説明しておきますと、4DXというのは映画館のシステムで通常の映画に加えて様々な演出を追加したもののことです。具体的には椅子が動いたり、水が出てきたり、風が出てきたり、と言った五感に訴えかけるような演出のことです。

ja.wikipedia.org

ちょっと待って、要するに演出でしょ。演出が人手不足ってどういうこと・・・?

呪術廻戦0 4DXを見た

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公開されてからかなり時間が経ってしまいましたが、ようやく呪術廻戦0の劇場版を見ました。一応、Netflixで公開されている分だけでも全部見ておこうと思って見てから行こうと思っていたので時間がかかってしまったのです。

ちなみにネタバレっぽい話ですが、Netflixで公開されている部分とは全く関係ありません。調べれば分かるので書いてしまいますが、単行本の呪術廻戦0巻(合ってるよね?)の内容になります。本編の1年前の話なので、もちろんその後に本編に出てくる登場人物はほとんど出てくるため、Netflixで公開されている分だけでも見ておくとそれなりに理解できておもしろくなるとは思います。

所感というか感想と言うか

見終わってまず最初に思ったのは

「4DXだからってただ単に椅子ブンブン振り回してればいいってもんじゃねーよ!」

です。戦闘シーンの時なんかひたすら椅子がブンブン動き回るので、乗り物酔いに弱い人なんかはメチャクチャきつかったんじゃないかと思います。

そもそも乗り物に弱い人は4DX見ないかもしれませんがw

少ない観客の中で隣に若い女の子が二人座っていましたが、彼女は椅子が振り回されるたびに姿勢を直していました。ええ、椅子のブン回しが結構キツくて僕も何回もずり落ちかけました。入口でもらった色紙は吹っ飛んでいきました(笑)

ちなみにブンブン振り回されるよりもじわ〜っとゆっくり動くやつの方が気持ち悪かったです。序盤にあるのですが、見始めて5分も経たないのに酔いそうになりました。

ほとんどの演出が不要

だったら4DXで見なくてもいいじゃん

ってのが結論になってしまうのですが違うんですよ、そうじゃないんです。主人公が大きなダメージを受けたときのみ椅子がガガガッと揺れたり、あるいは重要な演出だと思われた時に動いたりするのは全然構わないというか、むしろそれが4DXの最大のウリだと思うんですよね。

ですが、この呪術廻戦0にいたっては、一例を出すと禅院真希が戦って飛び跳ねている間ずっと椅子がぐわんぐわんと揺れていたりするわけです。真希が一撃食らったときだけ揺れるのとは随分と違うのってわかりますか?

一言で表現すると、要するに演出の押し売りなんですよね。

新人が作ったのだろうか

僕は4DXのシステムを知らないので裏側に何があるのかは知りませんが、シーンに合わせて水飛沫が出たりするので何かしらのプログラムが裏に存在しているんだろうな、とは思います。AIが画像や内容を解析して勝手にやっているとは思えないので、この演出は誰かしらの意図によって制作されたものであろうとは思います。

というところまで考えた上での結論ですが

もしかして新人かど素人が作ったのか・・・?

というレベルで酷い内容の4DXでした。これがタイトルの人手不足の話です、ええ(笑)

余談

子供と一緒に観にいきましたが、子供は初の4DXでメッチャ楽しかったそうです(笑)

まあ子供的には椅子がブンブン動いていればそれだけでおもしろいのかもね。