僕が思うに、この人はきっとトムとジェリーを具現化したかったんじゃないかと思います。ほら、あの立っているところに電車とか車とかが突っ込んでくるアレね。残念ながら不死身のトムと違って死んでしまうわけですが。
もちろん冗談ですよw
ニュースなどでは触れられていないですが、おそらくこの人はイヤホンもしていたんじゃないかなと思います。最近、移動するときに当たり前のようにイヤホンをしているやつらばかり見かけますが、周囲の音を聞き取れないというのは非常に危険なんですよ。オーバーヘッドヘッドフォンをして歩いているヤツにいたってはお前アホだろう一度死んだほうがいいぞと言いたくなるわけです。
首都圏だと必ずしも自動車免許を取る人ばかりじゃないですし、そもそも首都圏にはあまり踏切というものがないので、もしかしたら教わる機会がないのかも知れませんが、自動車学校では踏切を通過するときには必ず窓を開けて音を聞いて渡るようにと教えられます。それくらい音というのは状況判断には重要な要素なんですよ。
実際には踏み切りでいちいち窓は開けませんw
また、電気自動車が普及し始めたころにこういう問題がありました。電気自動車は当たり前ですがエンジン機構が全くないのでエンジン音がしません。今まで後方から近付いてきた車はエンジン音でその気配が分かったのですが、電気自動車は全く分からないのです。実際、僕も何度か全く気が付かなかったことがありました。ちなみに最近はエンジン音ではないですが、ス~ッだかなんだか少しだけ音がするので以前に比べれば分かりやすくはなっています。ここでも音というのは状況判断には重要な要素だということが分かります。
冒頭にも書きましたが、移動中にイヤホンをしてかつスマホ見ながら歩いているやつが非常に多く、反対側から僕が歩いてきてこのままだとぶつかるぞみたいな状況でも全く気が付いていないことが多々あります。自転車で同じようなことをやっているやつにいたっては横を通った時に蹴り倒してやろうかと思うくらいですが、今のところはぐっと我慢しております(笑)
そんなこんなで、音で周囲の状況を判断するのが重要というのはちょっと考えればすぐに分かるものなのですが、大人になってしまうとそんなことは誰も教えてくれません。教えてくれなかったところでダメ人間が勝手に淘汰されるだけじゃんと考えるとその通りなのですが、巻き添えを食らったほうはたまったものじゃないですからね・・・。