僕はオリンピックには全く興味がないのですが、情報収集のためにニュースサイトを見ていれば嫌でも情報が入ってくるわけです。その中でとりわけ気を引いたのがこれですね。
たぶん、普通の人だと「うおー、スゲー」とか「カッコええ」とかいう感想を抱きながら見ているのだろうと思いますが、僕(を含むモノづくり技術者のおそらくほとんど)は
「どうやったらあれを実現できるか」
という裏側の技術的な部分に真っ先に思考が行くんですよね。ここでいう技術的な思考というのはドローンを1824台使ったという物理的な話ももちろんそうなのですが、あの位置決めプログラムはどうやってやっているのかとか、そもそも正確な位置取りをするためにどうやっているのかとかそういうもっとコアな部分のお話です。
ええ、きっとほとんどの人には興味がない話ですw
別にこれに限らずなのですが、新しいものとか不可解(笑)なものを見かけるとすぐに
「これってどうやってやっているんだろう?」
と考え始めてしまうんですよね。はっはっは、こういうのが根っからの技術者であり一歩間違うとキチガイなんだろうなと。
きっと死ぬまで、いや死んでもやっていることは変わらない気がします。逆に言うと、それを止めた時点で技術者ではなくなるとも言えるわけです。