未来酒店が閉店
2020年の年末にコレットマーレに新しいお店がオープンしました。未来酒店という酒屋さんです。店内にはバーカウンターもあって、お店で取り扱っているお酒のいくつかを試飲のような形で飲むことができたりもしました。過去形なのは、つい先日閉店してしまったからです。
ちなみに個人的には割と好きなお店でした。
やっぱりコロナのせい
最初はそう思ったんですよね、コロナのせいで客足が遠のいたのが理由なんだろうな、と。でも改めてちゃんと考えてみると違う気がするんです。たしかにバーカウンターがありましたが、おそらくあれはきっとおまけのような立ち位置であって、メインは酒販業だと思うわけです。面積比率的にも9:1くらいでしたし。
コレットマーレのメイン層とは
コレットマーレに行ってその客層を観察してみると気が付くと思うのですが、コレットマーレにいるのって「若い女性」が大半なんですよね。しかもデートで男性と一緒にいるわけではなく、ほとんどが「女性同士」で遊びに来ていると思われます。もう気が付きましたよね?そこにいる大半の人間はお酒を飲む(興味を示す)層ではないのです。
先ほど、僕は個人的には好きなお店だったと書きましたが、仮に僕が頑張って週に5回お店に行ったとしても僕一人の力ではどうにもなりません。だって、そこにいる人たちはお酒に無関心な層が圧倒的に多いわけですから。
実際にはコレットマーレにはほとんど行っておりませんが・・・無印良品くらいしか行くところがないのでw
マクドナルドは不動産業
というのは聞いたことがあるかも知れません。簡潔に言うと「立地が飲食業のすべて」という意味になるのですが、色々と調べてみるとこれはアメリカでのお話のようです。とは言え、日本でのマクドナルドの出店を見ている限りではそれなりにちゃんと考えて店舗を出していると思われる節は見受けられます。
昔、がっちりマンデーで不動産の調査をするのを見た気がするんだけどな・・・。
マクドナルドの話の真偽はともかく、やっぱり立地は重要だと思うわけです。ここでいう立地というのは「アクセスしやすい」というのは重要ですが、それと同時に「ターゲット層がそこにいるか」が同じくらい重要になります。そういう意味では横浜駅とか品川駅とか、大量の人が往来する場所ってのはある意味何も考えずにクリアできるので、テナント料さえペイできる自信があるなら最高の立地だと思います。
これがみなとみらいになると「わざわざそこまできてくれる」だけの魅力がないと(少なくとも平日は)誰も来てくれません。だって、みなとみらいエリアって10,000人しか住んでいませんからね。みなとみらいエリアに仕事で来ている人を含めたところで知れています。桜木町で途中下車してまで立ち寄りますか?ほとんど行かないのではないでしょうか。
僕が住んでいるところまで含めるともう少し多いですが
あとがき
別に僕が経営をしていたわけでもなんでもないので、ぶっちゃけ無関係な第三者からのご高説になってしまうわけですが、いいお店だっただけに残念だなと思うわけです。
あ、これを書こうと思っている間に見たニュースにこんなのも入ってきました。
あれ、ホテルショコラってまだつい先日マークイズにできたばかりじゃ・・・。でも高いからなのか分からないですがいつ通ってもほとんど人がいませんでした。グランゲートのほうが先にできていたのですが、グランゲートに至ってはまだ一度も入ったことがありません、というか入口が分かりませんwww
とりあえず先日もらったお誕生日クーポンだけ引き換えてこようかな・・・。