マッハ新書ならぬマッハブログ(と言う名の落書き)

ただのポエムです。マッハでそれなりの文章を書くのが目的(訓練)なので、よほどのひどい誤字脱字でない限り推敲しません。

日帰りで北海道へ行く

いったい何を言っているんだお前は

って言われても文字通り、日帰りで北海道へ行ってきました。別に日帰りじゃなくても全然構わないプランなのですが、そんなにめちゃくちゃ時間もお金もかけるわけにはいかないと思ったので日帰りでプランを組みました。

発端となったのは「ANAにキュン」です。

誰だ穴にキュンとか言ってるやつはw いや、キュンとするけどw

www.ana.co.jp

実は今見ても何も書いていないのですが、毎月29日に何かしらのかなりお得なセールを実施しています。しかも29日の0:00〜23:59の間だけです。

で、本当にたまたまだったのですが、2月のANAにキュンのメールを見たんですよ。それがこれです。

f:id:yoshihiro0709:20220414230334p:plain

見たのは2/28だったのですが、その時点ではすごく悩みました。む、これは飛びつくべきか否か・・・と言った感じで(笑)

で、一応それなりに熟慮をした結果として、日帰りならありかなと思って3/1に予約したわけです。ええ、なぜか2月だけは2日間あったんですよね。29日がないからでしょうか?

すばらしいことに特に平日限定といった制限もないので、じゃあ最初の土曜日で行ってやれってな感じで4/2(土)を選択しました。そしてここからが少しだけ重要なのですが、下の子(男)を一緒に連れて行ったんですよ。理由は後ほど書こうと思います。

まあ、上の子は女なので友達と好き勝手やっているので放っておいてもいいんですよw

ここまで読んでお前はアホかと思いますよね。ええ、自分でもかなりアホじゃないかと思っています(笑)

こんなの勢いがないと絶対できないですよね、ええ。

大人になるとグチャグチャとあれこれ考えるようになる

せっかく北海道に行くんだったらもう少しちゃんと考えて、あれも見たいしこれも見たい、あー、あれも食べたいしあそこも行きたいしなーって思いませんか?思いますよね。

別にそのこと自体は悪いことではないのです。それも旅の正しい楽しみ方だと思います。僕だって家族で行くときはちゃんと調べて計画を立てて行きますからね。まあ、子供が小さかったころは計画を立てても全然その通りにはいきませんでしたが・・・(笑)

その一方で、ノープランで突撃というのも僕は好きなんですよ。無計画だって別にいいじゃないですか。その場の勢いだって全然かまわないじゃないかと思うわけです。

男は決断が重要

これが下の子を連れて行った理由でもあるのですが、あまりにも唐突すぎる北海道への日帰り旅行に最初は戸惑っていたものの、行ってみればおもしろいもので、ジンギスカンを食べて白い恋人パークに行って、本場の味噌ラーメンを食べて、空港内を散策してかなり楽しかったようです。帰ってきたときには

「もう1回北海道行きてぇ」

とすっかりハマってしまったようです。

僕が子供に伝えたかったのは、自分がいいと思ったら誰がなんと言おうと押し通せばいいし、誰がなんと言おうと実行すればいいということをこの日帰り北海道というメチャクチャな決断を通して伝えたかったわけです。だって、普通に考えたら「は?日帰りで北海道ってアホじゃね?」って思うわけじゃないですか。でも自分がいいと思ったらそれでいいんです。

実際、楽しかったわけですし

この先、長い人生において何回もそういう場面はきっと訪れるはずです。その時に「自分がいいと思ったからその決断をした」と胸を張って言えるように。

余談

今までの「ANAにキュン」は全てメールで残っているので遡って全部見てみました。どうも半年前にも一度同じように北海道へ片道3,000マイルで行けるのがあったのを発見しました。

なので、このペースでいくとおそらく次は8月29日に出てくるのでしょうか?それ以外のところもあったら行こうとは思っていますが遡った限りでは北海道以外にはありませんでした。

出てきたらまたこれを使って北海道へ行ってこようと思います(笑)

ああ、そろそろマイルがなくなってきた・・・w

活気が戻ってきている

2年前・・・

もう2年も前の話ですが、コロナウィルスなるものの存在がなんとなく明るみに出てくると、それはそれは恐ろしい事態が起きたわけです。

yoshihiro0709.hatenablog.jp

マークイズみなとみらい平日はほとんど人がいないところではありますが、コロナウィルスのせいで休日も人が消えてしまいました。中華街もスカスカで非常に歩きやすかったですが、そんなことを言っていられるのも最初のうちだけでしたね。僕もズブのど素人じゃないので近い将来に何が起きるかなんてだいたい想像はできておりましたが・・・。

あれから2年が経って

先日、久々にマークイズみなとみらいに行きました。すぐ近くなので別に行こうと思えばいつでも行けるのですが、そんなに毎日用事があるわけでもないですし。

今までのポイント10倍デーで欲しいものは一通り買いました、もう買うものがないのw

あ、そういえばホワイトデーでホテルショコラ買いに行ったわw

そしたら・・・なんと、人人人、溢れんばかりの人まみれ(笑)

そういえばコロナ前ってこんな感じだったんだよなぁ・・・だから休日はできるだけ行かないようにしていたんだっけか、2年もスカスカな状態が続いていたからすっかり忘れていたよ、ってな感じで人だらけでした。

お店なんてどこも待ちで行列を作っていてフラフラと入ることもできない。そうだ、そういえばこんな感じだったよ、なんか思い出してきた!レストラン街なんて下手すると15時くらいになってもまだ行列を作っていたっけか。

以前と違うのは

今までも実はたびたびこういう場面はあったんですよ。ええ、緊急事態宣言などが解除されたあとです。なんだ、じゃあまた一時的なものじゃないの・・・って思いますよね。でも今までと違うところが一つあるんですよ。それは3/21段階において

まん延防止等重点措置(マンボウ)は解除されていません

です。(僕が行ったのは昨日なので3/20です)

なんとなくですが復活の雰囲気を感じ取った1日でした。でも、できればあの快適な空間も捨てがたかったなぁ・・・いや、経済的にはダメなんだけどさ、それは分かっていますとも!

4DXも人手不足なのだろうか

初っ端から意味が分からない

は?

まあ一応説明しておきますと、4DXというのは映画館のシステムで通常の映画に加えて様々な演出を追加したもののことです。具体的には椅子が動いたり、水が出てきたり、風が出てきたり、と言った五感に訴えかけるような演出のことです。

ja.wikipedia.org

ちょっと待って、要するに演出でしょ。演出が人手不足ってどういうこと・・・?

呪術廻戦0 4DXを見た

f:id:yoshihiro0709:20220321092437j:plain

公開されてからかなり時間が経ってしまいましたが、ようやく呪術廻戦0の劇場版を見ました。一応、Netflixで公開されている分だけでも全部見ておこうと思って見てから行こうと思っていたので時間がかかってしまったのです。

ちなみにネタバレっぽい話ですが、Netflixで公開されている部分とは全く関係ありません。調べれば分かるので書いてしまいますが、単行本の呪術廻戦0巻(合ってるよね?)の内容になります。本編の1年前の話なので、もちろんその後に本編に出てくる登場人物はほとんど出てくるため、Netflixで公開されている分だけでも見ておくとそれなりに理解できておもしろくなるとは思います。

所感というか感想と言うか

見終わってまず最初に思ったのは

「4DXだからってただ単に椅子ブンブン振り回してればいいってもんじゃねーよ!」

です。戦闘シーンの時なんかひたすら椅子がブンブン動き回るので、乗り物酔いに弱い人なんかはメチャクチャきつかったんじゃないかと思います。

そもそも乗り物に弱い人は4DX見ないかもしれませんがw

少ない観客の中で隣に若い女の子が二人座っていましたが、彼女は椅子が振り回されるたびに姿勢を直していました。ええ、椅子のブン回しが結構キツくて僕も何回もずり落ちかけました。入口でもらった色紙は吹っ飛んでいきました(笑)

ちなみにブンブン振り回されるよりもじわ〜っとゆっくり動くやつの方が気持ち悪かったです。序盤にあるのですが、見始めて5分も経たないのに酔いそうになりました。

ほとんどの演出が不要

だったら4DXで見なくてもいいじゃん

ってのが結論になってしまうのですが違うんですよ、そうじゃないんです。主人公が大きなダメージを受けたときのみ椅子がガガガッと揺れたり、あるいは重要な演出だと思われた時に動いたりするのは全然構わないというか、むしろそれが4DXの最大のウリだと思うんですよね。

ですが、この呪術廻戦0にいたっては、一例を出すと禅院真希が戦って飛び跳ねている間ずっと椅子がぐわんぐわんと揺れていたりするわけです。真希が一撃食らったときだけ揺れるのとは随分と違うのってわかりますか?

一言で表現すると、要するに演出の押し売りなんですよね。

新人が作ったのだろうか

僕は4DXのシステムを知らないので裏側に何があるのかは知りませんが、シーンに合わせて水飛沫が出たりするので何かしらのプログラムが裏に存在しているんだろうな、とは思います。AIが画像や内容を解析して勝手にやっているとは思えないので、この演出は誰かしらの意図によって制作されたものであろうとは思います。

というところまで考えた上での結論ですが

もしかして新人かど素人が作ったのか・・・?

というレベルで酷い内容の4DXでした。これがタイトルの人手不足の話です、ええ(笑)

余談

子供と一緒に観にいきましたが、子供は初の4DXでメッチャ楽しかったそうです(笑)

まあ子供的には椅子がブンブン動いていればそれだけでおもしろいのかもね。

 

なにがどうしてこうなった

自分の書いたブログを読んでいたら

yoshihiro0709.hatenablog.jp

その時には今、自分が関東にいることになるとは思いもよらなかったのですが、その話はまたいつか・・・。

こんなのを見かけたので書いてみようかと思います。

その前に僕は鳥取で何をしていたか、ですが、実は品質保証部にいたのです。と言っても品質保証の仕事というのは比率としてはあまり高くなくて、品質保証をするための装置の開発をしていました。いわゆる検査装置みたいなやつを作っていて、簡単にかつ自動的に品質保証をするための開発を主にしていました。たまに品質保証の検査とかやっていましたけど(笑)

うわさベースで検査装置は広がっていって、ぶっちゃけ鳥取の製造関係の部署で僕の名前を知らない人はほとんどいませんでした。最初は地道に品質保証のためだけに作っていましたがいつの間にかいろんなところで使われるくらいメジャーになっていったわけです。

ところが、それを手がけているのは実質僕一人でして、そんなに色んなところに広まってしまうと僕の手に追えなくなってしまうわけです。実質、鳥取を離れる1年以上前からとても仕事が回っていなくて毎日21時くらいまで残業してもとても無理みたいな状況がずっと続いていました。ある時からはとりあえず確認作業などの手を抜いて、何か問題が起きたら事後で対処する、みたいなやり方になっていきました。だって、そうでもしないととても回らなかったからです。

それでも全然回っていませんでしたが・・・。

そんな時にソニーの子会社への転籍の話が出てきて、僕はそこでこんなことを思ったわけです。よし、この仕事を設計部署の誰かに押し付けて僕はソニー本社籍に移籍できるように動きをかけよう、と。

ちなみにネタバレしておくと、子会社籍から本社籍に移籍できることってのはほとんどないらしいです(笑)

知らないが故の完全空振りですね・・・w

というプラン(?)を立てた僕は、まずは設計部署に仕事を押し付けようと考えます。設計部署は当時海老名オフィスにいました。ちなみにこの海老名オフィスはソニー厚木からの出向者が辞めないようにするために海老名にオフィスを借りた説が非常に濃厚ですが今となってはどうでもいい話なのでどうでもいいですw

ちなみに1フロア1,000万円/月で5フロア借りていたので5,000万円/月だったらしいです。

いきなりこの仕事をお前らがやれよ、っていうわけにはさすがにいかないので、当時の部長と転籍の面談した時にキャパオーバーだという話をします。僕一人では完全にキャパオーバーなので設計の部署の人にも手伝って欲しい、と。この時に具体的に海老名に行きたいと言ったかどうかは実は記憶にないのですが、最終的にソニー本社籍に移籍して本厚木の事業所に潜り込むことを目論んでいたわけなので言ったのかも知れません。

その時の部長の回答を実はあまり覚えていないのですが、そうか、あなたは本来は設計者であって品質保証の人じゃないからね、考えておくよくらいのなんともツレない返事だったような気はします。だって、そのあと自分が海老名に異動になるなんてその時には露ほども思っていなかったわけですから。

そんなこんなで転籍してからも変わらぬ日々が続いていましたが、ソニーモバイルディスプレイからジャパンディスプレイに変わったある日、突然呼び出されるわけです。そして思ってもいなかったことを言われるわけです。それが「2014/2/1から海老名に異動になります」でした。

そんなこと思ってもいなかったのでさすがに漏らしそうになるくらいビックリしました。あれ、あの時半分聞き流していたように見えた部長はちゃんと考えていてくれていたんだ、と。

そんな波瀾万丈の出来事があって、僕は2014年2月1日に横浜市瀬谷区に引っ越しで転入することになったわけです。ちなみに本当にそんなことが起きるなんて思ってもいなかったので、下の子は鳥取の幼稚園に入園する手続きまでしていたくらいです。

ちなみにその一週間後の日曜日に大雪で電力警報が出たのは記憶に新しいですねw

鳥取市では雪は全く降っていませんでした・・・w

しばらくしてジャパンディスプレイでリストラがあって、そのリストラで辞めた人の中に品質保証部の部長の名前があるのを見かけました。それを知ったのはもちろん辞めていなくなった後なので会社内で連絡を取ることはもうできませんでした。お礼を言いたかったのでSNSを探したのですが見つけられませんでした。

鳥取に行っても見かけることはなかったですし・・・どこにいたんだろうw

今はどこで何をしているのでしょうか・・・ソニーの部長だったという肩書きだけでも食っていけそう(笑)ではありますが、もしいつかどこかで会うことがあったらお礼を言いたいなと思っています。

平等を叫んだ結果、訪れたもの

交通誘導員って・・・

今週、いつものようにシェアサイクルを借りて京急蒲田駅から会社まで自転車を運転していると、糀谷のあたりに建てている新築マンションの工事現場にちょうどダンプカーがいて、交通誘導員の人に「止まってください」と止められた。

ここまでの文章だと何の変哲もない、日常によくある風景である。ところであなたは先ほどの交通誘導員ってどんな人を思い浮かべましたか?僕の場合、この文章で思い浮かべる交通誘導員は中年のおじさんか初老あたりのおじいさんです。そうですね、いずれの場合であっても男性です。

今週、その工事現場にいた誘導員は女性でした。しかも百歩譲っておばさんならまだしも(実際におばさんが交通誘導員としていたことは少ないけれど見たことがある)、声から察するに20代前半くらいの女性だったと思います。交通誘導員って全身が作業着で覆われているし、現在に至ってはマスクもしているのでほとんど姿を捉えることはできないのですが、声に加えて髪の毛の感じからもおそらく20代前半でほぼ間違いないと思います。

ビックリですよ、だって交通誘導員なんておっさんの代表みたいな仕事じゃないですか!えっ、それは偏見だって?まあ確かに偏見というのも否定できないわけではないですが、そうは言ったところで全ての物事には適材適所ってものがあるわけですよ。イケメンが交通誘導員なんてやっていたらもったいないじゃないですか。だって、その才能を活かせないですから。カフェのウェイターやったほうがはるかにマシです。

マスクしていたからよく分かりませんが多分カワイイ子でしたよ、分からんけどw

格差をなくそうとすると低い方に合わせることになる

こんなのは上記の例以外にも山ほどありますが、平等と叫んだことによって自分達はやらなくてもよかったはずの仕事に回されることになったわけですよね。ええ、もちろんこれは平等のなせる業です。・・・嬉しいですか?

僕は昭和のお茶汲み業務というのがなぜそんなに憎まれるべきことだったのか、未だ分かりません。だって、お茶淹れて、コピーして、その他雑用やってそこそこの給料がもらえるんだったらそれで十分じゃないですか?

えっ?もっと高度な仕事がしたい?高度な仕事をすれば給料がいっぱいもらえるから・・・?誰がそんなことを約束してくれたんですか?少なくとも僕はそんなの知りませんよ。

そして

さっきも書きましたが、本来そうすべきでないものを無理に平等にするのであれば、それは低い方に合わせざるを得ないわけです。というより高い方に合わせるなんてできるわけがないのは自明ですよね。つまり、余計な主張をしたことで本来ならやらなくてもよかった仕事をやるという平等に引きずり下されてしまったわけですよ。

彼女もまた平等主義の被害者だったのでしょうか・・・でも一度そうなったものは二度と元に戻ることはないでしょう。そしていつか人類が絶滅したら、またそこから再構築が始まるのでしょうね。

意外なほど終わらないかながわPay

かながわPayとは

神奈川県に住んでいる方はほとんどの人が知っていると思いますが、神奈川県が県の予算を使って消費を喚起するために還元する企画です。「でした」って言いたかったのですが、この記事を書いている12月12日現在でまだ終了していません。

70cp.pref.kanagawa.jp

70億円ってすごい額じゃないかと思えるのかも知れませんが、一人10,000ポイント(円)までということを考慮してもたったの70万人分です。ちなみに神奈川県って何人いるか知っていますか?だいたい900万人くらいです。Google先生のは6年前の情報でちょっと古いのですが、現在はもう少し多くて930万人くらいというのをどこかで見たような記憶があります。

f:id:yoshihiro0709:20211212100346p:plain

900万人もいるのにたったの70万人分の予算ですよ?正直なところ、僕はこんなの即なくなると思っていました。なので、開始当日から割と躍起になって使おうと考えていましたし、何を思ったかその時にちょうどMacbookを買ってしまって一気に上限まで突き抜けてしまいましたwww

f:id:yoshihiro0709:20211212100930p:plain

話を元に戻すと、人口に対して予算があまりにも少ない(と思っていた)ので、こんなのすぐに終わると思っていたら意外なほど終わらない。仮に人口の半分が年寄りでスマホ決済を使えない人だったとしても450万人もいるわけで、この仮定ですら残っているということはもっとずっと使われていないことになるんですよね。

という妻としていたら、周りに聞いてもみんなめんどくさいから使わないって言っている、とのことだそうです。まあ確かにめんどくさいです。特に初回なんてかながわPayからのなんとかPayへの橋渡しで認証があってレジで5分くらいガチャガチャやる羽目になるんですよね。空いているレジでやるならともかく、激混みのレジでやろうものなら「やっぱやめときます」という流れになること必須です。

それ以外にも

それ以外にも考えられるのは

・還元率20%はほとんどが飲食店なので、50,000円で上限までいくと言いつつハードルは高い。そもそも行かなくなった。

いや、それを使わせるために還元しているんですけどね・・・w

・日常的に使うところではほとんど対象外。オーケーストアで使えますが、はまPayとかいう謎のはまぎんアプリしか対応していないし、オーケーストアの3%引きがなくなります。

それでも10%返ってくるほうがいいと思いますが・・・。

・そもそもそんなところに回すだけの余裕がない。だって、賞与とかカットされている企業も多いですしね。

などの理由もきっとあるんじゃないかなと思います。あと極め付けなのは

・一番シェアが高いであろうコード決済のPaypayが入っていない

これは実は地味に大きいんじゃないかなと思っています。

格差は埋まらないどころか開いていく

ということで一番言いたかったのはここなのですが、結局のところ、こういうのをめんどくさがらず、かつちゃんと勉強して使う人たちはいわゆる賢く消費できる人たちであり、弱者救済のための還元策を打ち出しても根こそぎ持っていくのはみんな強者であるという現実なんですよね。結果として強者はもっと富むことになり、弱者はさらに弱者となっていく。これはかなり昔のプレミアム商品券のころからずっと言われていたことですが、こういうのをやればやるほど期待する結果とは真逆の方向に行くことになります。つまり、この裏にあるのは結局のところ勤勉性であり、新しいものを学んで理解して取り入れようとする力なんですよね。

僕も基本的にコード決済は大嫌いでさっさと滅べとか思っているクチではありますが、こういうキャンペーンには乗りますし、先日なんかベイクォーターで20%還元されるということで迷わずPaypay使いまくりましたよ(笑)

f:id:yoshihiro0709:20211212102511p:plainf:id:yoshihiro0709:20211212102516p:plain

一刻も早くかながわPayが(予算を使い切ったことで)終了することを願っております。

一方、コロナの被害者は・・・。

大和市へ行く

昨日、娘の歯科矯正で大和市に行ったんですよね。かつて瀬谷駅前に住んでいた時は隣の駅ということもあって割と頻繁に行っていましたが、引っ越して遠くなってしまった今ではさすがに歯科矯正の時だけです、というかすぐ目の前にみなとみらいがあるのにわざわざ大和市へ行く理由は何もないです(笑)。

なんで歯科矯正の時だけかって、歯科矯正は途中で病院を変更するのにリスクが高すぎるからです。そもそもにおいて、元々が歯科矯正で名医だというのもあります。

実はつい最近、引退しちゃったんですけどね・・・。

なので、引っ越しをして遠くなった今も、終わるまでは定期的に通うことになるわけです。もうすぐ上の子は終わりそうですけどね。

コロナの爪痕を見た

ちょっと買い物がしたいということで、矯正歯科とは若干離れた方向へ向かったんですよ。そしたらそこにベルベというパン屋さん・・・の亡骸がありました。ええ、知っている人は知っていると思いますが、今月初めに破産したパン屋さんです。

f:id:yoshihiro0709:20211128101519p:plain

瀬谷に住んでいたこともあってもちろんこのパン屋さんの存在は知っていましたが、僕はそもそもあまりパンを食べない人なのでお店に入ったことはほとんどないです。かつて1回だけ入った時には、パンを購入すると店内で無料でコーヒーが飲めるサービスをしていた記憶があります。

破産の記事には「コロナで客が減った」とありました。まあ、そうだよね・・・ん?

いや、待てよ・・・

そもそもコロナウィルスで客が減ったのは別にパン屋さんだけではないはずなんですよ。それこそ飲食店なんか来る日も来る日も誰も来ない、なんてことが普通に起きていたわけです。

ですが、飲食店が割と持ち堪えることができたのは言わずもがな、国からの補助金があったからですよね。飲食店とパン屋さんがどう違うのか分かりませんが、パン屋さんには補助金はなかったわけです。そう考えると、ある意味、被害者でもあるわけですよね。

もちろん、規模を縮小するとかコロナ時の非常貸付金をもう少し上手く利用するとか、何かしらの可能性はあったんだろうとは思います。単純に補助金の有無だけの話ではないとは思いますが、仮に補助金があれば破産することはなかったのではないかという意味で書いています。

そしてここにも・・・

ある時、メールを整理していたんですよね。そしたら何やら懐かしいメールを発見したんですよ。foobeというサービスを立ち上げた人で、登録している人にヒアリングをしたいということでお会いした方からのメールでした。

f:id:yoshihiro0709:20211128102430p:plain

そういえばすっかり存在を忘れていた。でも今ってコロナで飲食店が壊滅的だし、こんなのサービスとして成り立たないのでは・・・と恐る恐る検索をしてみたらやはりもうありませんでした。

サービスとしての目の付け所そのものは決して悪くなかったと思うんですよね。でも、何があえて悪かったのかというなら時代(タイミング)が悪かったとしか言いようがないんでしょう。こちらも当たり前ですが国からの当然補助金などはありませんし、コロナ鍋(なべ)の中で増資を募っても出資してくれる投資家はいなかったんでしょうね。

彼らもまた、被害者なわけです。

政治判断は常に難しい

いや、だからと言って補助金をたんまりもらった飲食店がどうとか言うつもりはないんですよね。やるならもう少し平等にやるべきだったのではないかなと思うわけですが、そうは言っても対象が多くなればなるほど平等や公平ってのは難しくなるので、今の状態がギリギリだったんでしょうね。

よく政治家は叩かれますけど、実際のところ自分でやってみたらまず間違いなくうまくできないと思いますよ。なんせ1億の意見がいっせいに飛んでくるわけですからね。それをなるべく不公平や不平等にならないようにするって、あなたできますか?

僕はそんなことやりたくないです、ええw